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私は、新卒で精密機械トップメーカーの販売会社へ就職。課題解決型のスタイルを重視して、中小企業の経営者様に対して新規開拓営業をしていました。並行してビジネススクールにも通い、そこでの学びの中で、自分の興味・関心の本質が「ヒト」、なかでもキャリア支援にあることに気づき、社会人4年目に人材紹介会社に転職をしました。そしてその後、担当したジュエリーのリユース・リフォーム事業を手掛けるスタートアップ企業から、「外部からサポートするだけではなくて、社内で人事として直接一緒に仕事をしないか」と声をかけられて思い切って入社をしました。

これが私のリユースとの出会いです。

そのことをきっかけにプライベートでは、母から着物やジュエリーを受け継ぐことに。母も祖母から受け継いだもので、思い出話も私にとっては価値となりました。
ジュエリーや着物は、リメイクしてデザインを変えたり、着丈を合わせたりすることで、想いが価値として蘇ります。「モノ」を活かす、活用することが大事なのだということを体感しました。
また、ジュエリーのスタートアップ企業では、高額なアイテムは想いだけでなく、資産としての価値がある点も重要なことを知ります。想いと資産性、どちらも受け止めて正しく価値判断できる人材は、顧客満足度が高いということがわかってきました。
逆に専門性が低い人材に査定されると価値が下がってしまうケースも。宝飾品の買取価格が業者によって5倍の格差があるといった大手メディアの調査結果もあります。

このようにプライベートでの体験を積みながら、スタートアップ企業の人事のヘッドポジションとして、採用、人材育成、人事制度策定・運用業務を通じて、企業の成長に経営者とともに6年半取り組んできました。

「ヒト×リユース」これが私のアイデンティティです。

リユース市場を俯瞰してみると、ジュエリー・着物だけでなく、時計やブランド品、ビンテージの家具や酒、衣類なども含めると、国内だけで30兆円を超える潜在市場があるともいわれており、わが国の数少ない有望な市場のひとつです。
社会の価値観や消費マインドがシェアリングという概念に大きく変化していることや、SDGsなど持続可能な循環型社会が求められる時代、社会的意義が高い産業でもあります。
バブル時代に多く購入された価値ある「モノ」を大量に保有している団塊の世代が世代交代を迎える今、生前整理・遺品整理ニーズも高く、業界には強い追い風が吹いています。

現実のリユースの現場に目を向けると、高い専門スキルが必要な一方で、離職率も高いことから、継続的に人材が育ちにくい環境が依然散見されます。成長中のリユース業界は、慢性的な専門人材不足ということが課題であり続けています。

私たちは、このリユース業界全体の課題解決に貢献しようと、2019年に国内で唯一のリユース業界に特化した人材エージェント・コンサルティングファームとして起業しました。

私たち自身が、リユース業界が持つ数多くの課題を克服するために自らトライを続けた経験が必ず活かせると信じて。
私たち自身が、培った事業経営・事業開発、採用計画・採用ブランディング、選考ステップ演出、評価制度の構築、研修の企画・運営などの実戦的・効果的なノウハウが必ずお役に立つと信じて。

社名のAMBとは(A)明るく(M)まじめに(B)ベストを尽くすという言葉の頭文字です。一般的には「エンゲージメントが高い」という言葉と意味が近しいと思います。このようなAMB人材が、必ず企業様の成長には必要不可欠です。企業の中でAMB人材を何人抱えることができるか、これが企業の成長の本源の力と言ってもよいとまで思っています。
社名のトップに掲げることにした私たちの想いです。
AMB人材を見つけ、採用し、成長支援し、パフォーマンスを発揮させ続けるには、何が必要なのか。人事分野、事業戦略、社風など。永遠のテーマかもしれません。私たち自身が明るく真面目にベストを尽くして、これからも研究・追及し続けていきたいと考えています。

私自身、プライベートでは2児の母であり、子供たちに持続可能な社会を、持続可能な地球を残していくことの重要性を感じながら過ごすことが多くなりました。
AMBヒトラボは、「想い」が価値になるリユース業界に魅力を感じて挑戦する人材の「想い」を支援する。そのことで、持続可能な社会の礎となるリユース業界を発展させていくことを目指していきます。

 

株式会社AMBヒトラボ 山口桃子